Boutonniere no.7(ブートニア ナンバーセブン) / ARQUISTE(アーキスト) [五月]
プロデューサーが建築家だからアーキストというブランド名だそうで。
建築家というか、建築史なのかな? 香水ごとの設定が、ものすごく詳細なんです。「○○年○月のどこそこ、誰それがこうこうこうしているときの香り」…うわー、歴史オタクっぽくて、こういうの大好き!
これは、1899年5月、パリのオペラ座メインロビー。男性の服のボタンホールに挿されたガーデニアの香りだそうです。男性がつけている香水の香りと、ガーデニアの香りが一緒に香っている、という設定。おもしろーい。
肝心の香りは、それほどもったりしない綺麗なガーデニアに、ラベンダー。ガーデニアとラベンダーって珍しい組み合わせ。通奏低音として、ジャン・ クロード・エレナみたいな、さやさやっとしたグリーンがあるので、とても使いやすいです。
ほかの香りも気になります。
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