Diorama(ディオラマ)/Christian Dior(クリスチャンディオール) [通年]
新型コロナウイルス感染防止のため、毎日マスクの日々。
香水つけても、全然わかんない! つまんない!
…なので、寝るときつけることがメインになっています。
日々思うことは多々あり、特に政治に対する怒りで毎日メラメラしているのですが、
こういうときに、香りは本当に素晴らしい気分転換になることを痛感しています。
ところで。
エドモン・ルドニッカ調香のディオラマをやっと入手しました!
EDCですが、しっかり香ります。
「ジオラマ」の名前の通り、いろんな香りが次々主張してきて、
たとえるなら、ディズニー映画『アラジン』(実写版)の街の様子みたいな。
まずはピーチやプラム。
もちろん、いろんなお花の香り。スパイス。
そしてやさしいオークモス。
プラムが特徴的で、同じルドニッカ調香のロシャスのファムによく似ています。
でも比べてみると、
ディオラマは、広い範囲にいろんな香りが見え隠れしているけど、
ファムは、下へ下へと狭く深く降りていく感じ。
ファムにあってディオラマにないのは、パチョリ。
ディオラマにあってファムにないのは、ホワイトフローラル。
でもどっちも好きです。
やっぱりルドニッカはいい!
レディースで、ディオールだと、ディオリッシモ、ディオレラ、オーフレッシュ、ディオールディオール。
ほかにファム、パルファンテレーズ。
あとはもう入手できないかなあ。
香水つけても、全然わかんない! つまんない!
…なので、寝るときつけることがメインになっています。
日々思うことは多々あり、特に政治に対する怒りで毎日メラメラしているのですが、
こういうときに、香りは本当に素晴らしい気分転換になることを痛感しています。
ところで。
エドモン・ルドニッカ調香のディオラマをやっと入手しました!
EDCですが、しっかり香ります。
「ジオラマ」の名前の通り、いろんな香りが次々主張してきて、
たとえるなら、ディズニー映画『アラジン』(実写版)の街の様子みたいな。
まずはピーチやプラム。
もちろん、いろんなお花の香り。スパイス。
そしてやさしいオークモス。
プラムが特徴的で、同じルドニッカ調香のロシャスのファムによく似ています。
でも比べてみると、
ディオラマは、広い範囲にいろんな香りが見え隠れしているけど、
ファムは、下へ下へと狭く深く降りていく感じ。
ファムにあってディオラマにないのは、パチョリ。
ディオラマにあってファムにないのは、ホワイトフローラル。
でもどっちも好きです。
やっぱりルドニッカはいい!
レディースで、ディオールだと、ディオリッシモ、ディオレラ、オーフレッシュ、ディオールディオール。
ほかにファム、パルファンテレーズ。
あとはもう入手できないかなあ。
Musgo Real / Claus Porto [通年]
リスボン旅行で買いました。
ホテルの部屋がいい匂いで(多分、使っている石鹸の匂い)、
街中ですれ違う男性たちからも似たいい匂いがしました。
それとそっくりの香りの香水を、おしゃれ土産屋で見つけたので、
メンズだけど即買い。65ユーロでした。
リスボンではなく、ポルトガル第二の都市ポルトにある会社のようです。
石鹸とかもパッケージが超かわいいです。これはスイカズラの香り。
(ちょうど同じ頃、日本公式サイトもできてました)
https://www.clausporto.jp/
リスボンは、よく晴れて開放的で、
でも、大航海時代の栄光を胸に、今は憂いを帯びている、
とても切なくて素敵な街でした。
この香水も、さわやかなんだけど、
イタリアの香水のような抜けるようなさわやかさではなく、
優しく穏やかで、翳りがあります。
名前は英語にすると「ロイヤル・モス」。
オークモスとパチョリがメインで、ユーカリやハーブも感じます。
調香からするとメンズメンズしてるんですが、
そんなおじさんぽくないです。
自分には似合わないけど、ルームスプレーがわりにして、
ポルトガルの風を思い出そうと思います。
スイカズラの石鹸も、ベースに似た感じのオークモスがありました。
ポルトガルの香り~。
シャワーコロン/資生堂 [通年]
前に話題にしたシャワーコロンのファンシーフローラル、
入手しました!(画像右)
あ~、これこれ!
16歳の私が買ったのはこれ!
この波うったボトル!
初デート! 初夏!
ホワイトフローラルに、
ピーチやアプリコットが乗っていて、
いかにも可愛らしいんだけど、
今時のフルーティフローラルではないのは、
基本が鈴蘭だからかな?
20分ぐらいで消えてしまいます。
あら? デートにつけていっても意味ないね(笑)。
ちなみに、スーリールを嗅いだときにこれを思い出したけど、
それほど似ていませんでした。
むしろ、タンタトゥリスにピーチを足した印象。
もう一方はフレッシュグリーンという香り。
すっきりしたグリーンに、淡くアイリスとムスクが香ります。
かなり大人っぽくて、けっこう長持ちします。
https://56074.diarynote.jp/200409220349390000/
(参考)シャワーコロンのいろいろを調べてまとめてくれています。
ファンシーフローラルと同じ体裁でホワイトフローラルが、
フレッシュグリーンと同じ体裁でピュアグリーンがあったようです。
ホワイトフローラルも入手しました。
トップの数秒が劣化していますが、それが過ぎると、
すんばらしい百合と鈴蘭の香り!
うわー、これ全身に浴びていいの?? 至福!!
INOUI(インウイ)/資生堂 [通年]
プルーストの『忘れられた時を求めて』冒頭で、
紅茶にひたしたマドレーヌの香りで
記憶が一気によみがえるというのがありますが。
まさにそれ!
これを嗅いだとたんに、
70年代後半から80年代前半のいろいろなものを思い出しました。
資生堂の広告。
白地にパステルカラーの幾何学模様。
ハーフみたいな女性モデル。
太目の眉。
女子大生ブーム。
カフェバー。
さわやかな風。
肩幅のあるファッション。
さらさらの髪。
しっかりしたグリーンシプレに、フルーティさがある。
女性らしくて、でもしっかり自己主張。
あああ~、この香り、街で嗅いでた!
はやってたんだ!
これがむちゃくちゃおしゃれだった!
今ももちろんおしゃれ。
TVCMがyoutubeにありました。
懐かしくて、かっこいい!
https://www.youtube.com/watch?v=qEZjVNQ5C20
Heure Exquise(ウール・エクスキーズ)/Annick Goutal(アニック・グタール) [通年]
パウダリーフローラルだと聞いていたので、
自分には関係ないと思っていました。
パウダリー、苦手なのです。
んが。
あまりにも絶賛されているので、
ためしに小分けを買ったら、あらあら意外。
グリーンがけっこうしっかりあるじゃないですか。
でもパウダリーもある。
グリーンなのにパウダリー。
へええ。
ゲランのシャマードに似てますね。
これつけて外出しても、別にテンション上がらず、
しっくり来ないのですが、
寝るときにつけると、なぜかよく眠れるんです!
まさに寝香水。
自分が5歳ぐらいの女の子になって(なぜか西洋人 笑)、
白い服を着た、
きれいで優しいお母さん(これもなぜか西洋人)と一緒にいる、
部屋の中は光にあふれている、
そんなイメージです。
Fahrenheit(ファーレンハイト) / Christian Dior(クリスチャンディオール) [通年]
夫にプレゼントしたことがありました。
いい香りですよねえ。
バイオレットリーフを多用した最初の香りだとか。
バイオレットリーフのグリーンと、レザーとで、 暑苦しくないけど男性的。
グリーンが強い香りなのに赤いボトルっていうのも、なんだか素敵。
いい香りだから自分でもつけてみたけど、
ちょっとメンズすぎてダメでした。
そんなにメンズメンズしてない香りに思えたんだけどなあ。
タグ:バイオレットリーフ
Herba Fresca(ハーバフレスカ) / Guerlain(ゲラン) [通年]
初代のアクア・アレゴリアから、唯一残っている香り、ですかね?
免税店で初代のミニボトルを買ってから、
なんとなく忘れられなくて、最近買いました。
キュウリ系のグリーンなんだけど、
ちょっと丸みがあって、かわいらしい。
この丸みは、アニスとかフェンネルとか、
歯磨き粉っぽいそうです(笑)。なるほど。
タグ:ゲラン
Rose Absolu(ローズ・アプソリュ) / Annick Goutal(アニック・グタール) [通年]
Rose Secret(ローズ・セクリート) / Il Provumo(イルプロフーモ) [通年]
ブレスガーデン / 資生堂 [通年]
資生堂が1998年か1999年に出したシリーズ。
ルームスプレーも持っています。
これは四季ごとのコンセプトのコロンで、
春はラフギビング
夏はブライトネス
秋はエモーティブ
冬はテンダネスタイム
という名前がついていました。
ころんとした形もとってもかわいくて、
当時さんざん悩んで、好きだと思った冬の香りを買いました。
で、それがどこかに行ってしまったので、
最近、夏と冬をオークションでゲット。
(春も入手しましたが、変質していました)
夏は資生堂らしい、無難な柑橘。
冬の香りは、ごくごく優しいムスクにウッディ。
ティエンペパッサテからハーブを抜いた感じ。
庭で息をする、というコンセプトも素敵でした。
今思うと、90年代に、パルファンの文化からあっさりさっぱり系に移行した、
その流れだったんでしょうね。
サンタマリアノヴェッラにも四季ごとのルームスプレーがあるので、
四季のコンセプトはよくあるものなんでしょうか。
Bergamote(ベルガモット) / The Different Company(ザ・ディファレントカンパニー) [通年]
IPSA(イプサ) / IPSA(イプサ) [通年]
これが廃番になっていなかったら、今こんなに香水ビンボーになっていなかったのでは、という香り。たとえて言えば、永遠のマドンナを追い続けるあまり、「彼女が手に入らないなら、女なら誰でもいいや」とプレイボーイになってしまう男性、みたいな。(だいぶ違う)
1999年頃だったか、発売後すぐに買いました。紺の薬瓶みたいなボトルがかっこいいし、金属のパッケージもしびれるほど素敵です。優しく落ち着いた香りで、大好きでした………よよよ。
香りはイリス。を謳っていたんだけど、今考えるとイリスってほどイリスじゃなかった気がする。これが廃番になった後、似た香りを探してイリスをいっぱい嗅いだけど、どれも全然違った。
香水はもう一滴も無いんですが、限定品のボディパウダーがまだ香ります。これをクンクンすると、むしろフローラルグリーンな気が。強いて言うと、私の手持ちで一番近いのは、ディファレントカンパニーのシュープリームバルキスだったりする。あのバルキスですよ。ディプティックのロンブルダンローのカシスの葉部分にも似ているような。
廃番になってしまっただけに、謎が深まります。
三層になったバスオイルとか、毎年いろいろこの香りの限定品が出てて、楽しかったなあ〜。また売ってくれないかなあ〜。
Muschio Bianco(ホワイトモス) / ACCA KAPPA(アッカカッパ) [通年]
わたくしの「寝香水」です。
香水のレビューを読み始めたとき、「寝香水」というタームがあることに驚きつつも、共感したものです。そうなのそうなの、いい香りに包まれながら寝たいの。でも私はいつもアッパー系の香りが好きなので、純粋な「寝香水」はこれぐらいかもしれません。
まずはラベンダー。癒し〜。
そいでもってヒノキ? 和だわ〜。すっきりしていて、たおやか。よく片づけられた和の空間(和風かわいいレストランとか、そういう…(←イメージ貧困))
最後はムスク。ほんわか〜。
で、あっというまに終わる。20分ぐらい。この短さも「はやく寝なよ」って感じでイイ。
「ホワイトモス」って商品名なので、嗅ぐまでは「モス」→「苔」→シプレ系だと思ってたんですが、元の商品名からすると「ホワイトムスク」なんですね。
白いシャツでオフィスに…というのも似合うかもしれません。誰からも好かれそう。それでいて、フローラルとかフルーティとかのフェミニンなイメージではなく、落ち着いたデキる女性のイメージです。
(EDC)