Silences(シランス)/Jacomo(ジャコモ) [二月]
静寂という名前がまず素敵。
トップで青臭いガルバナムがひろがって、
薄紫色の、ヒヤシンスの畑にいるようです。
その後、葉っぱの表面みたいにざらざらさやさやしたものが続きます。
シャネルの19番とかと比べると、
すっと静かなグリーンフローラル。
Le De Givenchy(ル・ド・ジバンシイ) / Givenchy(ジバンシイ) [二月]
No.1 / Laura Ashley(ローラアシュレイ) [二月]
Fame(フェイム) / Parfums Corday(パルファン・コルデー) [二月]
夜の梅 / パルファン・サトリ [二月]
Violetta di Parma(ヴィオレッタ・ディ・パルマ) / Borsari(ボルサリ) [二月]
MOGADOR(モガドール)/ Keiko Mecheri(ケイコメシェリ) [二月]
ケイコさんがメシェリさんと結婚してロスでやっているブランド。だそうです。
モガドールって、モロッコの地名なんですね。てっきり、昭和初期のモダンガールのお人形かと思ってました!!
モロッコ、というわけで薔薇の香りなわけですが。フルーティな薔薇です。それも、なぜか私には梅の香りに感じるんですよ。(おいおい全然違うだろ、と思われるかと自覚はしてるんですが…。)なので2月につけたくなる。しかも、モダンガールだと勘違いしていたせいか、気取った断髪に洋装の、でも結果的に和洋折衷になっちゃってる、小粋なお嬢さんをイメージします。
ケイコメシェリは、最後がべちゃっとした感じになるのが、特徴。エッセンシャルオイルをたくさん使っているということなのかな。(重ね付け推奨だそうですが、あんまり重ね付けには合わない気が。)このべちゃっとした感じも、どこか和風を思わせるんですが。。。持ちもけっこういいです。和柄のワンピースとか着たときにつけたい香り。
(EDP)
金沢オードパルファム / 資生堂 [二月]
梅の香水ってなかなか無いですが、これは梅をうたった数少ない香水。資生堂のご当地香水の一つですが、ネットで買えました。
フルーティな梅の香り! 上品な本物の梅の香りです。カシスの香りもします。で、それを包み込むお香のような匂いがします。「黒方」というお香の材料だそうです。でも、おばさんぽくは全然ありません。美人女将か、美人書道家になった気分かな。着物にもちろん似合いそうですが、そうでなくても2月の寒い中、優しい気分になりたいときにピッタリです。
ボトルの、すりガラスから紫のグラデーションもきれいです。これで2000円(たしか)って安い!
ちなみに、今年は寒くて、まだ私の行動範囲では梅が咲いていません(涙)。
(EDP)
Elite of Narcissus(エリートオブナルシス)/ anti anti(アンティアンティ) [二月]
Elite of Violet(エリートオブバイオレット)/ anti anti(アンティアンティ) [二月]
アンティアンティは日本のブランド。富山の会社です。富山というと薬売り。一度出張で行ったことがありますが、徹底して「実」を求める質実剛健な県民性…というイメージ。
この香水もかなり徹底してまして、なんと、エッセンシャルオイルだけで出来ているというのです。なので、もんのすごくパワフルで野性的です。
夏には暑苦しくて絶対に使えない。だけど、早春に花のパワーが欲しいとき、手が出るんですよね〜。
いろいろな種類が出ていますが、私が気に入ったのはどれも早春の花だったのでよかった。もし、カサブランカとか、夏の花の香りを気に入ったら、いつ付けるんだろう?
こちらはバイオレット。菫です。古い古いお館で、紫のベルベットのカーテンが、輝きながら幾重にもたたまれているイメージ。
バイオレットの甘さがメインですが、グリーンの香りもします。バイオレットリーフが入っているとのこと。パウダリーさはあまり強くありません。ジャスミンがやわらげているようです。ムスクの香りもするけど、動物性香料は使っていないとのこと、気のせいか。
5年ぐらい前に買ったものなので、半分ぐらいに減っています。「時間が経つと熟成する、劣化しない」という謳い文句で、たしかに劣化はしてません。でも、薄くなってるというか、持ちが悪くなってる気がするなー。もともと、エッセンシャルオイルだけだから持ちは良くなくて、半日ぐらいで消えてしまうんですが。
買ったときは20mlで36000円ぐらいでした。高っ。パルファンだからこんなものか。でも今は、10mlで、31000円なんですね。原料高とはいえ、ずいぶん高くなりましたねえ。薄くなることを考えると、少量ずつになったのは合理的だけど。。。
画像は庭のパンダスミレと。
(P)
この香水もかなり徹底してまして、なんと、エッセンシャルオイルだけで出来ているというのです。なので、もんのすごくパワフルで野性的です。
夏には暑苦しくて絶対に使えない。だけど、早春に花のパワーが欲しいとき、手が出るんですよね〜。
いろいろな種類が出ていますが、私が気に入ったのはどれも早春の花だったのでよかった。もし、カサブランカとか、夏の花の香りを気に入ったら、いつ付けるんだろう?
こちらはバイオレット。菫です。古い古いお館で、紫のベルベットのカーテンが、輝きながら幾重にもたたまれているイメージ。
バイオレットの甘さがメインですが、グリーンの香りもします。バイオレットリーフが入っているとのこと。パウダリーさはあまり強くありません。ジャスミンがやわらげているようです。ムスクの香りもするけど、動物性香料は使っていないとのこと、気のせいか。
5年ぐらい前に買ったものなので、半分ぐらいに減っています。「時間が経つと熟成する、劣化しない」という謳い文句で、たしかに劣化はしてません。でも、薄くなってるというか、持ちが悪くなってる気がするなー。もともと、エッセンシャルオイルだけだから持ちは良くなくて、半日ぐらいで消えてしまうんですが。
買ったときは20mlで36000円ぐらいでした。高っ。パルファンだからこんなものか。でも今は、10mlで、31000円なんですね。原料高とはいえ、ずいぶん高くなりましたねえ。薄くなることを考えると、少量ずつになったのは合理的だけど。。。
画像は庭のパンダスミレと。
(P)