Fahrenheit(ファーレンハイト) / Christian Dior(クリスチャンディオール) [通年]
夫にプレゼントしたことがありました。
いい香りですよねえ。
バイオレットリーフを多用した最初の香りだとか。
バイオレットリーフのグリーンと、レザーとで、 暑苦しくないけど男性的。
グリーンが強い香りなのに赤いボトルっていうのも、なんだか素敵。
いい香りだから自分でもつけてみたけど、
ちょっとメンズすぎてダメでした。
そんなにメンズメンズしてない香りに思えたんだけどなあ。
タグ:バイオレットリーフ
Femme(ファム) / Rochas(ロシャス) [十一月]
Opone(オポネ) / Diptyque(ディプティック) [十月]
Rive gauche(リヴゴーシュ) / YSL(イヴサンローラン) [九月]
パリに旅行することになり、 宿を左岸にとったので、
そうだ、リブ・ゴーシュって左岸のことじゃん!
と思い立って買いました。
グリーンとアルデヒドのキーンとした香り。
でも、だんだん落ち着いたパウダリーになっていくのが、
さすが昔の香水です。
実際にカルチェラタンに泊まってみたら、とーっても素敵でした。
右岸の陰鬱としたパリもいいけど、
左岸の解放感は居心地いいですね。
学生街、古書店街で治安もいいし、レストランも手軽な店が多いし、
風通しよくて、とっても気に入りました。
あ~、イブサンローランがプレタポルテの店を左岸に出したのは、
新しくて現代的な街だからなのね~
今までの体制とは違うことをしたかったのね~
学生運動とかあった後の60年代だもんねええええ
と実感。
そしてこの香りの突き抜け感、
青と銀と黒のパッケージ、 わかる~~
アルデヒド、でも最後は落ち着くのが、
ちょっと初秋っぽいので9月かな。
紺白 / パルファン・サトリ [九月]
アルデヒドと柑橘。
9月って、暑い日も多いのに、雨も多いし、
金木犀にはまだ早いしで、
つける香水があまりなくて困るんですが、
これはぴったり。
さすが日本人が作っただけある。
すっきりさっぱり、
でも初夏とは違う、 秋のさみしさが感じられます。
タグ:アルデヒド
Diorissimo(ディオリッシモ) / Christian Dior(クリスチャンディオール) [五月]
ホワイトローズナチュラルをプレゼントしてくれた叔母は、
とてもおしゃれな人で、
洋服やらアクセサリーやらをたくさん持っていたので、
子どもの頃の私はそこを探検するのが大好きでした。
叔母の部屋にあった香水瓶、形は思い出せるのですが、
名前は認識していない、
あれはなんだったんだろう、
縦長で、ギザギザしていて、白いキャップで…
今ならわかります。
あれは、ディオリッシモだったのです!
つくづく、おばとは好みが合うようです。
鈴蘭の香りはなんでも好きだけど、これは一番、きりっとしてます。
きちんとスーツを着てお仕事する感じ。
有能な秘書、かな。
もちろんスーツの柄は千鳥格子。
タグ:鈴蘭