The pour un ete(テプーアンエテ)/Artisan Parfumeur(ラルチザンパフューム) [九月]
「ひと夏の紅茶」という邦題が素敵で、
ずっと気になっていました。
でも、なぜか、店頭で何度嗅いでもピンと来なかったんです。
それが、この夏、小分けを入手して嗅いでみたら、
なんだこれ、いいじゃん! と、やっと理解できました。
お茶だと思うから違和感あるのであって、
これ、最終的にはオスマンサスの香りじゃないですか。
しかも最初は紅茶じゃなくて緑茶。
夏の終わりに、金木犀の開花を待ちながら、
庭で緑茶を飲んでいる、そんなイメージですかね。
ムスクっぽい部分がちょっと苦く感じるので、
苦手だって言う人はここが嫌なのかな?
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