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Metal(メタル)/Paco Rabanne(パコラバンヌ) [七月]

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アルデヒドにヒヤシンスで、冷涼!
メタルという名前の通りです。
真夏の通勤にぴったり。

でも、ケミカルっぽくはない。
というか、ケミカルっぽさの一歩手前。
1979年という時代を感じる~。

70年代古着をちょっと思い起こさせるんですよね。
化繊なんだけど懐かしい。

ベースにお香っぽさがあって、
それもまた、古着屋っぽいのかもしれません。


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香水、交換してもらえませんか [香りに関する雑談]

本件、終了します。ありがとうございました。
なんと、子猫を引き取ることになったのです! 
香水は、高くて入れないところにしまいました~。
(10/26)

ーーー

持っているボトルすべてを使い切るには、200年かかることが判明しました。

200年…!!!

1プッシュって0.15mlなんですって。
毎朝1プッシュしかしてないから、計算すると200年になる…。

毎日3プッシュしたとしても66年。どう考えても死んでます。

というわけで、ご興味がある方、同好の士と交換できればと考えました。

先月猫が天国に行ってしまい、さみしい日々なのですが、
香水の小分けなどをしやすくなったということもあり……

末尾にお分けできるもののリストを載せました。
1mlずつ、一度に3種類まででお願いします。
(このブログで紹介していても、
貴重なもの、残り少ないもの、劣化したもの、すでに譲渡したものはのぞいてあります。)

かわりに、メゾン、ニッチ系ブランドやクラシック香水の、
フローラル、グリーン、シプレをご提供いただけるとうれしいです。

この記事のコメント欄にご希望の香水名とメールアドレス、
交換可能な香水名をお書きください。
(承認しない状態にしておくので、ほかの人からは見られません。)
こちらからご連絡します。

ド素人の趣味なので、いろいろ不手際あるかもしれませんが、
よろしくお願いします。

↓リスト(クリックすると拡大します)※ナエマの(P)は(EDP)の間違いです。
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Rosa Greta(ローザグレタ)/Eau d'itali(オーディタリー) [五月]

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取り扱っていたプロフミディ銀座、あっというまにつぶれたようです…

ラッキーセントから取り寄せたサンプルのうち、
最初は、フィオーリフィオーレを買おうと思ってました。
鈴蘭とジャスミン、鉄板!
ただ、ちょっとクリーミーになりすぎる。

ローザグレタは、グレタガルボのイメージだそう。
それにしては、一見さわやか。

5月の薔薇の季節に嗅いだら、すごーく気に入ったので、
こちらを(ラッキーセントで)購入。(送料高…。)

薔薇にホワイトティーやライチの香り。
ミントのようにも感じます。
さわやかだけど、全然子どもっぽくもメンズっぽくもなく、
意味深な女性の横顔という感じ。
じっくり香ると、渋めのベースもわかって、
あ、グレタガルボだな、と納得です。

数時間で消えてしまうのが残念。


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INOUI(インウイ)/資生堂 [通年]

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プルーストの『忘れられた時を求めて』冒頭で、
紅茶にひたしたマドレーヌの香りで
記憶が一気によみがえるというのがありますが。

まさにそれ!

これを嗅いだとたんに、
70年代後半から80年代前半のいろいろなものを思い出しました。

資生堂の広告。
白地にパステルカラーの幾何学模様。
ハーフみたいな女性モデル。
太目の眉。
女子大生ブーム。
カフェバー。
さわやかな風。
肩幅のあるファッション。
さらさらの髪。

しっかりしたグリーンシプレに、フルーティさがある。
女性らしくて、でもしっかり自己主張。
あああ~、この香り、街で嗅いでた!
はやってたんだ!
これがむちゃくちゃおしゃれだった!

今ももちろんおしゃれ。
TVCMがyoutubeにありました。
懐かしくて、かっこいい!
https://www.youtube.com/watch?v=qEZjVNQ5C20



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Nahema(ナエマ)/Guerlain(ゲラン) [五月]

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名にし負うナエマ。
この香水を再現した薔薇があるというナエマ。(普通逆やろ)

薔薇であることはもちろんなんだけど、
青っぽい薔薇もあれば、
ゴージャスな薔薇もあるし、
チュベローズのような香りもします。
ライラック、イランイラン、パッションフルーツとかもあるらしい。

角度によって輝く部分がかわる、
宝石のブリリアントカットみたい。

ところで、廃盤であるパルファンが評判高いので、
ヤフオクで買ったのですが、
なんと、箱にはナエマってあるけど、中身はシャリマーでした…!
いやーん。
夫が「「なんでも鑑定団」でもよくあるよ、箱だけ本物なの」とのこと。
いや、シャリマーは本物なんだけどね。
ナエマのほうが高価で取引されてるのよね…。


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Eau de Magnolia(オードマグノリア)/Frederic Malle(フレデリックマル) [三月]

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マグノリアなのにコロンてどういうこと?
と思ったけど、
すごくいいです。

大好きなSMNの鈴蘭に似てます。
ぺかーーーっと輝いてます。
金管楽器の、ぱおーーんという音も聞こえます。
この、キンキンのフローラルがたまりません。

激しい光と音に、マグノリアの薄布がたなびいています。

フレデリックマル、伊勢丹にあったときに比べて、
ていうかどのブランドもだけど、
高くなりましたねー。
そのかわり小さめサイズがあってありがたい。
これは30mlです。


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Diorella(ディオレラ)/Christian Dior(クリスチャン・ディオール) [五月]

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うおおお、なんじゃこりゃ!
好きすぎる!

柑橘のつぶつぶがはじけて、
グリーンがガンガン主張して、
その中でジャスミンやスイカズラがキラキラ輝いてる。

なのに全然イマドキの軽いものじゃなくって、重層的。
最後、しっとりとしたクリーミーなシプレになるんだけど、
ここだけ印象がアントニアに似てるかも。

調香はエドモン・ルドニッカ…ディオリッシモの人だ。
え? ロシャスのファムも、パルファンテレーズも?
好きなのばっかりだ! エドモンさん!

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上記は復刻版なので、オリジナルをゲット。

復刻のほうが、ぴかぴか感が強い。シトラスが独立してる感じ。
オリジナルはもっと全体が融合していて、まろやか。
オークモスが強い。


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FLORALUST(フローララスト)/Agonist(アゴニスト) [五月]

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スウェーデンのブランド。
観念的なコンセプトが面白い。

これは花の渦。

といっても、ムスクが4割、アルデヒドが3割、
残りがお花やスパイスといった感じ。

ムスクとアルデヒドの渦の中に、お花が流れて行きます。

パルファンサトリの紫と構成が似ている気がします。
紫は秋、フローララストは春。


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Lumiere(ルミエール)/Rochas(ロシャス) [一月]

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これは素晴らしい…!!
香水遍歴がとまるかもしれない(と何度言ってるのか 笑)。

アルデヒドなどいかにもトップらしいトップが、
ぴかーっと光ったあと、
やわらかいピンクや紫の色合いの間接照明っぽい、
ホワイトフローラルになります。
ほわっとアルデヒドで空中に浮いていて、
そこにうすーくパウダリーの羽がついてる。

清楚なのにセクシー。
ロシャスでは若者向けだったそうな?
いやいや、めちゃくちゃセクシーじゃないですか。

清楚ファッションだけど
肌がぬめっとしててエロい、色白美人。

画像のうち、まっすぐなほうが(ラベルとかからすると)古いようで、
トップのぺかーっが少ないです。
もとからの処方なのか、劣化なのかわかりませんが、嫌な感じではなく、
いきなりふわーっになります。


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Gucchi No.1(グッチナンバーワン)/Gucchi(グッチ) [十月]

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80年代の濃厚なシプレ、なんですが、
すごくフルーティで、レザーも感じます。
ちょっとロシャスのファムを思い出すんだけど、
むしろマダムロシャスのギイ・ロベール調香なんですね。

素敵な革のバッグや靴を着こなして、
髪はきれいにカール、
そんなイタリアマダムのイメージ。

最後の最後まで、フルーティなジャスミンが肌に残っているのが、
たまらなくいい香りです。


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Antonia(アントニア)/Pure Distance(ピュア・ディスタンス) [十二月]

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グリーンのつぶつぶがついてる、トリュフチョコ!

ざらっとしたつぶつぶの下に、
固い層があって、
そこをかじると、中からとろ~い甘いクリーム。

グリーンなんだけど甘いって珍しいですよね。

50年代を舞台にしたアメリカ映画に登場する、
きれいな色のスーツを着た40~50代のかっこよくてきれいな秘書。


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Heure Exquise(ウール・エクスキーズ)/Annick Goutal(アニック・グタール) [通年]

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パウダリーフローラルだと聞いていたので、
自分には関係ないと思っていました。
パウダリー、苦手なのです。

んが。

あまりにも絶賛されているので、
ためしに小分けを買ったら、あらあら意外。

グリーンがけっこうしっかりあるじゃないですか。
でもパウダリーもある。
グリーンなのにパウダリー。
へええ。

ゲランのシャマードに似てますね。

これつけて外出しても、別にテンション上がらず、
しっくり来ないのですが、
寝るときにつけると、なぜかよく眠れるんです!
まさに寝香水。

自分が5歳ぐらいの女の子になって(なぜか西洋人 笑)、
白い服を着た、
きれいで優しいお母さん(これもなぜか西洋人)と一緒にいる、
部屋の中は光にあふれている、
そんなイメージです。


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Silences(シランス)/Jacomo(ジャコモ) [二月]

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静寂という名前がまず素敵。

トップで青臭いガルバナムがひろがって、
薄紫色の、ヒヤシンスの畑にいるようです。

その後、葉っぱの表面みたいにざらざらさやさやしたものが続きます。

シャネルの19番とかと比べると、
すっと静かなグリーンフローラル。




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Tentatrice(タンタトゥリス)/資生堂 [六月]

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蘭の香りだそうです。
蘭っていうともっとゴージャスなイメージがあるけど、
これはすごく楚々としてます。

静かなホワイトフローラルで、
すーっと一筋、白い細い糸のよう。

独身で身ぎれいにしていたピアノの先生を思い出しました。

(じつは柑橘がかなりあるようで、
状態の悪いものは劣化していました。)


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Sourire(スーリール)/資生堂 [七月]

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資生堂らしい、ふわあっとしたグリーンフローラル。
ベースにシプレがあるのが、
80年代の強くいきいきとした女性を感じさせます。

マイファースト香水はここに書いた通り、
資生堂のバラ園だと思ってたのですが、
初デート(!)のために買った
資生堂のシャワーコロンかもしれないです。
「ファンシーフローラル」って香りで、
すりガラスのちょっとかわった形でした。
ちょっとそれを思い出しました。

さわやかでスポーティなんだけど、ちゃんとフローラル。

初デート、80年代…
通っていた高校の、いろんな部室がつらなってるエリアや、
周辺の木々を思い出します。


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Anais anais(アナイスアナイス)/Cacharel(キャシャレル) [四月]

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大昔、海外旅行土産でミニボトルをもらって、気に入った香りでした。
百合の香りで、無難なホワイトフローラルの王道ですよね。

と思ってたけど、あらためて嗅いでみると、
けっこう渋い!
クローブがしっかり香ります。

資生堂の「ホワイトローズナチュラル」にイメージとしては似てる。
潔癖すぎて近寄りがたい女性。

昔の香水は、大人だなあ~。


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Bandi(バンディ)/ROBERT PIGUET(ロベルト・ピゲ) [十一月]

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レザー! なのにレディース。
土台はシプレ。

ルタンスのダンブロンよりももっと渋くて、
ざらざらしてて、スエードっぽい。
ダンブロンがアニメの中の峰不二子なら、
こっちは白黒映画の女優さん。


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Tiffany(ティファニー) [三月]

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昔好きだった宝塚のトップスターがつけていました。
劇場で前のほうの席に座ると、この香りがムンムン。
握手会では、手にこの香水をつけていて、
こちらの手にも香りがうつって、
ファンの間でキャーキャー言ってました。

そのスターさんがこの香りを好きな理由は、
「石鹸の香りに似ているから」とのことでしたが、
…まあ、石鹸ぽさもあるけどさあ、
でもそれ以前に、かなり濃厚だよねえ?(笑)
天然ぽくて結果、濃いい芸風になってしまう、 そんな大スターでした。
(今はテレビでバラエティに出るあの方です)

でね、その次に好きになったタカラジェンヌも
なんとこの香りを愛用していたんですよ~。
その人は、上述のトップスターのファンだったんです。
似たタイプを好きになっちゃうんだなあ、自分。
いや、それとも、無意識に香りで惹きつけられたのか?

で、この香り、いわゆるフロリエンタルに分類されているけど、
重くないです。
お花の香りがいーーっぱい。
ちょっとシプレ。
80年代のゴージャスなファッションが思い浮かびます。

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MÉLODIE DE L'AMOUR(メロディードゥラムール) / Dusita(デュシタ) [九月]

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チュベローズを中心に、ガーデニアなど、たくさんの白いお花が、
メロディーというか、ハーモニーになってる。素敵!!

そして下のほうには、エスニック料理に出てきそうな、臭いとも言われそうな香り。
これがあるから、個性的。魅惑的。ただの白いお花の香じゃない。
夫いわく、ナンプラーみたいだそうです。
わかる~。ナンプラー大好き~。

タイの人がパリで作った香水とのことで、
高温多湿な日本に合いそう。

なので、台風の時期に使ってみることにしました。
9月は花粉と台風で体調が悪くなりがちだけど、
これはテンション上がる! 元気出る!

唯一の難点は、持ちがいまいちなこと。
肌の上だと1時間ぐらい、服についたのは3時間ぐらいかな?

ちなみに、自分史上、もっとも高価な香水となりました。

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香水の劣化 [香りに関する雑談]

久々につけようとしたら、
アッカカッパのホワイトモスが、完全に別物になっていた!
すすけたような臭い。ショックーー
いかにもトップの柑橘が焼けた、という臭いなんだけど、
それ以外何も感じない、え、これって別に柑橘の香りじゃないんだけどー。

表立ってなくても、裏で柑橘が重要な働きをしていたんですね。
そのことが、劣化してはじめてわかるという…。

100%劣化じゃなくて、部分的に劣化するってのもある気がします。
トップノートが劣化しても、それ以外はそうでもないってこと。
完全劣化よりはマシ。

最近、サンタマリアノヴェッラのいろいろが劣化しはじめている気配なので、
この夏、いっぱい使わなきゃ!

アッカカッパは買って6年、
サンタマリアノヴェッラは買って7~8年。
それぐらいが限度なのかしら。。。
いやーん。



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